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2016.08.16

札幌

STARR WEDGE 夏祭り 2016 Report vol.2

2016年7月30日に開催した“STARR WEDGE CLUB PARTY 2016” では、昨年に引き続きHERB & COOKINGROOM KINAさんのお料理が会場を彩り、お客様の身も心も充たしてくれました。 今年のお料理テーマは「爽やかな北海道の夏」。穫れたてのトマトをゼリー寄せにしたトマトの宝石箱、道南で育った「ひこま豚」を使ったハーブローストなど、北海道の食材を中心としたお料理が並びました。大きなチーズの中でその場で調理されるポテトニョッキなどは、お子様にも大人気。 代表の大澄かほるさんが教えてくれるハーブソルトレッスンでは、食べて楽しむだけでなく、マイブレンドのハーブソルトをつくって楽しむことができます。
Recipe-1「ハーブで彩る」
大手料理教室で管理職を経験後、ハーブをテーマにした料理教室を開業。 手作りのある暮らしの楽しさを伝える講座が好評で、外部講師や食に関する講演、各種媒体出演など、地元北海道への恩返しを目標に道内を奔走中。 日本ハーブセラピスト協会認定「ハーブインストラクター」、日本野菜ソムリエ協会認定「野菜ソムリエ」、ハーブと料理の教室「HERB & COOKINGROOM KINA」主宰。 【HERB & COOKINGROOM KINA】 札幌市中央区北1条西17丁目1 滝本食品ビル3F TEL:080-4040-4182 https://r.goope.jp/kina 営業:完全予約制・不定休
ヒント1「ハーブ料理」
レシピにハーブを加える事で塩分・油分の使用が抑えられ、ハーブの香りで食材の臭みを隠したり、引き立てるといった効果があります。夏の醍醐味であるフレッシュハーブを使用する際、お料理でもお茶でも、基本的にはドライハーブより量を多めに使います。生ならではの柑橘系やグリーン系のトップノートが楽しめます。
ヒント2「ハーブコーディアル」
ハーブの薬効が凝縮されたシロップ「ハーブコーディアル」をご存知ですか?昔はハーブをお酒と蜂蜜に浸していましたが、現在はアルコールもカフェインもフリーで知られています。沸騰した湯1カップに、20g位のドライハーブを加え3分煮たあと、10分おいて濾しレモンの果汁を加えて作ります。清潔な瓶に保管しソーダやお湯などで割って楽しみます。ミントで作るとノンアルコールのモヒート風ドリンクができるのでお勧めです。
ヒント3「ハーブソルト」
ドライハーブを混ぜてつくる調味料です。タイム、ローズマリー、セージ、バジル、パセリ、マジョラムなど複数のハーブを混ぜ合わせ、塩とあわせます。料理に使うことで、味付けや香りづけのほかに、臭み消し、塩を控える、防腐、などなどいろいろな効果があり簡単にマイブレンドを作ることが可能です。
暮らしを彩り、自然を身近に感じるハーブを使い料理を楽しみましょう!!
おすすめレシピ 「トマトの宝石箱」
材料 4人分
ミニトマト(何色か)12個、 粉ゼラチン 5g、 冷水20cc ✩( 水180cc、 顆粒コンソメ 小1) チャービル 1枝、オリーブオイル 少々
作り方
1 ミニトマトをカットし、粉ゼラチンは冷水に浸しておきます。 2 鍋に☆の材料を入れて沸騰直前まで温め、粗熱を取ったら1のゼラチンを入れて混ぜます。 3 器にカットしたトマトと、2のゼラチン液を入れて冷蔵庫で冷やし固めます。いただく際はチャービルとオリーブオイルをトッピングして香りを楽しみながらどうぞ。
おすすめレシピ 「ひこま豚のハーブロースト2種のソース」
材料 4人分
豚ロースかたまり肉600g、ハーブ液(水200㏄、白ワイン大1、塩小1、胡椒少々、ローズマリーとタイム1枝・ロリエ1枚)、塩・胡椒・ガーリック 少々 (エスニックソースA:小葱2本、香菜4束・スイートチリソース大2・ナンプラー小1) (ブラウンソースB:茸類50g・バター20g・赤ワイン50㏄・バルサミコ 大2・砂糖大2 )
作り方
1 豚肉は一晩ハーブ液につけて水気を切り、室温に戻してから塩・胡椒・ガーリックにまぶします。170℃で予熱済みのオーブンに入れ45分ほど焼き、粗熱が取れるまでホイルで包みます。 2 ソースAの材料の葱とパクチーをお好みの大きさで刻み、スイートチリソースとナンプラーと混ぜます。ソースBの材料のバターを鍋に溶かし、カットした茸を炒め赤ワイン・ケチャップ・ソースを加え煮詰めておきます。 3 焼きあがった豚肉をスライスし、A・B2種類のソースをそれぞれに合わせていただきます。

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