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2022.10.12

北見研修レポート②

珍しく温和だった秋の入口から一転、秋らしく涼しげな風が吹くようになってきましたね🍂オータムフェストも無事開催を終え辺りは段々とハロウィンの色が強くなってきました。

さて、今回は夏に公開しました北見研修レポートの続編です。2日目にまず訪れたのは『オホーツクウッドピア工場』です。前回は工場で切りそろえられた木材をお見せしましたが、こちらでは運ばれてきた木材を高周波プレス機によって集成材やCLTに加工していきます。

CLTとは木材の繊維方向が交差するように板を重ねて接着した直交集成板で、強度が高いだけでなく断熱性や遮炎性にも優れていることで知られています。オホーツクウッドピア工場では道内唯一のCLT生産工場としてCLT普及に貢献している他、道産材からなるCLTの加工に努め道産木材の新たな活用の道を拓いています🌲

CLTセミナーハウス/留辺蘂林業林産業振興協議会ホームページより引用

一角にあるCLTセミナーハウスはなんと日本初の道産カラマツによるCLT工法で建築された建物になります。2013年に建てられた建築ながら色褪せない内部に一同驚きつつも工事の過程をビデオで拝見しました。工場で材料を組み立ててから現場に搬入する大型パネル工法を活用できることで工期も短縮でき、こちらのセミナーハウスは構造部の建て方が3日で完了したそうです👏構造現しの内装は木材の温かみを全身で感じることができ、とても癒される空間でした。

次に見学しましたのは『北見地区消防組合消防署 留辺蘂支署』です。消防署では珍しい木造の庁舎となっています。木造でありながら耐震・耐火性能を確保し、道産のカラマツやトドマツを使用した材で建てられました。消防車の赤と木のコントラストが味わい深いです✨

普段現場で触れている木材の伐採から加工される過程を見ることでより親しみを感じることができました。建築は着工から完成まで様々な人が関わるものですが、建物が成り立つ材ひとつひとつにも更に沢山の人が関わっているのだなと改めて感じます。また、地域の自然を活用し循環を促す姿勢はとても勉強になりました。今回の経験を元に私どもも一層精進していきます。

物林さん、このたびは貴重な経験をありがとうございました✨

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